日産、NASAと共同開発 自動運転技術
産経新聞 1月10日(土)8時42分配信
【ワシントン=小雲規生】日産自動車は9日までに、米航空宇宙局(NASA)と共同で自動運転技術の研究開発を進めると発表した。日産は2020年に混雑した市街地でも走れる自動運転車の投入を目指しており、カルロス・ゴーン社長は「NASAとの共同研究で技術開発に弾みがつく」としている。
契約期間は5年。双方のカリフォルニア州内の研究所のメンバーが共同で研究し、自動運転システムの開発、関連ソフトウエアの分析・検証などを進める。NASAは惑星探査に用いられる自動走行車などで培った技術があり、共同研究は双方にとってメリットがあるという。
15年末までに最初の試作車を走らせる。
自動運転技術は、トヨタ自動車やホンダ、独ダイムラー、米ゼネラル・モーターズ(GM)も力を入れている。
15年末までに最初の試作車を走らせる。
自動運転技術は、トヨタ自動車やホンダ、独ダイムラー、米ゼネラル・モーターズ(GM)も力を入れている。