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(木) 15:00 (スイス) 4月貿易収支 +25.2億CHF -- --
16:15 (スイス)第1四半期鉱工業生産 [前年比] +2.7% -- --
17:30 (英) 第1四半期GDP・改定値 [前期比] +0.3% +0.4% --
(英) 第1四半期GDP・改定値 [前年比] +2.4% +2.5% --
17:30 (英) 第1四半期個人消費 [前期比] +0.6% +0.7% --
17:30 (香港) 4月貿易収支 -462億HKD -476億HKD --
18:30 (南ア) 4月生産者物価指数 [前年比] +3.1% +3.4% --
21:30 (米) 週次新規失業保険申請件数 27.4万件 27.0万件 --
23:00 (米) 4月中古住宅販売成約 [前月比] +1.1% +0.9% --
(木) 15:00 (スイス) 4月貿易収支 +25.2億CHF -- --
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英首相、EU改革訴え仏独など5カ国訪問へ 離脱問う国民投票へ本格始動
産経新聞 5月28日(木)7時55分配信
英首相のEUへの要望(写真:産経新聞)
【ロンドン=内藤泰朗】英国で、欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票に向けた動きが本格化してきた。エリザベス女王は27日、議会で施政方針演説を行い、EUと改革案をめぐり再交渉した上で、2017年末までに国民投票を行うと言明。キャメロン英首相は週内に欧州5カ国を訪れ、近く公表する英国のEU改革案に支持を求める。英中央銀行も、英国がEUを離脱した場合の経済的な影響調査を開始した。
英首相府によると、キャメロン氏は25日夜には、EU欧州委員会のユンケル委員長とロンドン郊外の英首相公邸で会談し、英国民がEUの現状に不満を持ち、EUは改革されなければならないと考えていると伝えた。これに対し、ユンケル氏は前向きに検討する意向だと述べたという。
キャメロン氏は28日、デンマークとオランダを訪問した後、パリでフランスのオランド大統領との夕食会に臨む。翌29日にはポーランドのワルシャワを訪問後に、ベルリンでドイツのメルケル首相と会談する。
さらに、キャメロン氏は来月末に行われる欧州理事会で英国の具体的なEU改革案を提示する前に、EU加盟27カ国の首脳全員と個別に会談したい意向だと伝えられている。
ロイター通信によるとキャメロン氏は、EU諸国からの移民に対する社会保障給付に関し、英国に4年以上居住していることを条件とすることや、半年以上職を得られないEU移民を強制的に国外退去できるようにするなど、規則の大幅な変更を求めている。
28日には英下院で、EU離脱を問う国民投票の有権者資格を決める投票も行われる。「英国の将来を左右する投票となる」(英首相府)ため、英国籍を持たない英国在住のEU出身者の大半には投票権は与えられないという。
一方、英中銀は、英国がEUを離脱した際に、経済や金融面への影響について調べ始めた。調査は当初、秘密裏に行われていたが、英メディアが報道し発覚。中銀は調査の継続を表明する一方、調査内容は将来的に公表する方針だ。
ただ、英国のEU離脱を警戒し、すでに経済活動に微妙な影響が出ているとの分析もあり、経済界の懸念や不透明感払拭のため、国民投票を早期に実施すべきだとの意見が強まっている。最新の世論調査では、EU残留支持派が離脱派をやや上回っている。
キャメロン氏は28日、デンマークとオランダを訪問した後、パリでフランスのオランド大統領との夕食会に臨む。翌29日にはポーランドのワルシャワを訪問後に、ベルリンでドイツのメルケル首相と会談する。
さらに、キャメロン氏は来月末に行われる欧州理事会で英国の具体的なEU改革案を提示する前に、EU加盟27カ国の首脳全員と個別に会談したい意向だと伝えられている。
ロイター通信によるとキャメロン氏は、EU諸国からの移民に対する社会保障給付に関し、英国に4年以上居住していることを条件とすることや、半年以上職を得られないEU移民を強制的に国外退去できるようにするなど、規則の大幅な変更を求めている。
28日には英下院で、EU離脱を問う国民投票の有権者資格を決める投票も行われる。「英国の将来を左右する投票となる」(英首相府)ため、英国籍を持たない英国在住のEU出身者の大半には投票権は与えられないという。
一方、英中銀は、英国がEUを離脱した際に、経済や金融面への影響について調べ始めた。調査は当初、秘密裏に行われていたが、英メディアが報道し発覚。中銀は調査の継続を表明する一方、調査内容は将来的に公表する方針だ。
ただ、英国のEU離脱を警戒し、すでに経済活動に微妙な影響が出ているとの分析もあり、経済界の懸念や不透明感払拭のため、国民投票を早期に実施すべきだとの意見が強まっている。最新の世論調査では、EU残留支持派が離脱派をやや上回っている。