ジョニー・デップ氏の妻に召喚状、愛犬の持ち込みで
ジョニー・デップさんと妻で女優のアンバー・ハードさんは、新作映画の撮影のため、今年4月にオーストラリアを訪問。その際、愛犬2匹を連れて入国しましたが、申告を怠り、検疫を受けさせなかったということです。
問題発覚後、オーストラリアの農業省が50時間以内に犬を出国させなければ殺処分すると警告したことから、メディアで大きく取り上げられていました。 こうした中、オーストラリアの検察は16日、ハードさんに対し、検疫法違反で訴追する方針で召喚状を送付したことを明らかにしました。
審理は9月7日にゴールドコーストの裁判所で行われる予定ですが、ハードさんが出廷するかどうかは不明です。検疫法違反は最大で10年の禁錮刑や10万2千オーストラリアドル、およそ940万円の罰金が科される可能性があります。
オーストラリアは疫病や感染症の侵入を防ぐため、厳しい動物検疫を義務づけていることで知られており、犬を連れて入国する場合は許可証を取得した上で、到着後少なくとも10日間は隔離することを義務付けています。(17日15:03)
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