株を誤発注、相場操縦で資金回収…男性に課徴金
2015年10月24日 17時25分
2000株購入するつもりが、誤って20万株も購入した銀行株を高値で売却するため株価を不正につり上げたとして、証券取引等監視委員会は23日、福島県郡山市の80歳代の男性会社役員に金融商品取引法違反(相場操縦)で課徴金1517万円の納付命令を出すよう金融庁に勧告した。
男性はインターネット取引で2000株の買い注文を出そうとした際、誤って20万株を注文。取り消すことができずに売買が成立し、すぐに売却したが、約100万円の損が出たため、不正な取引をしたという。
2015年10月24日 17時25分 Copyright © The Yomiuri Shimbun