騒音住民に無慈悲な反撃!中国で話題の「震楼神器」がすごい―台湾メディア
Record China 11月30日(月)22時20分配信
28日、台湾メディアETTodayは、中国のネットで「震楼神器」が話題になっていると報じた。天井にとりつけスイッチを入れるとモーターが動いて天井を震動させ、上階にちょっとした地震のような揺れを与えるという。
2015年11月28日、台湾メディアETTodayは、中国のネットで「震楼神器」が話題になっていると報じた。
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マンション暮らしで問題となるのがご近所の生活音。上階の住民が大音量で音楽をかけたり、大きな足音をたてたりするとたまらない。文句を言えばこじれてしまうかもしれないと泣き寝入りしている人も多いのではないか。そこで登場したのが「震楼神器」だ。天井にとりつけスイッチを入れるとモーターが動いて天井を震動させ、上階にちょっとした地震のような揺れを与えるという。
直接文句を言うよりもトラブルになりやすそうな気もするが、中国ネットユーザーは大絶賛。「これはすごい。スイッチを入れて数分後に上階のやつが来たんだけど、冷蔵庫まで揺れていたとびびっていた」「こういう武器があると交渉でもカードになるね」「わはは。ようやく俺と同じ苦しみを与えてやれた」「今度けんかになったら一晩中揺らしてやる」などなど、ネットには購入者の喜びの声(?)があふれている。
もっとも反撃にはリスクがあることも承知しておくべきだろう。北京市盈科弁護士事務所の康輝(カン・フイ)弁護士は「もし住居に損害を与えたり、他者の生活を乱した場合には、機器の使用者は民事責任を問われる」と警告している。(翻訳・編集/増田聡太郎)