せきしん用記事
力合わせて除夜の鐘試しづき…京都・知恩院
2015年12月28日 19時20
勢いよく鐘をつく僧侶(27日午後、京都市東山区で)=吉野拓也撮影
勢いよく鐘をつく僧侶(27日午後、京都市東山区で)=吉野拓也撮影 大鐘は高さ約3.3メートル、直径約2.8メートル、重さ約70トン。大きな撞木しゅもくに結ばれた子綱を、16人の僧侶が鐘楼の外から「えーい、ひとーつ」と声を上げて引いた後、「そーれ」の掛け声とともに親綱を持った僧侶が、鐘の方へとあおむけに倒れ込むように勢いをつけてついた。
「ゴーン」という音がこだまする境内は、一足先に年越しムードに包まれた。初めてついた研修生の僧侶・水野大樹さん(28)は「京都の外にも音を響かせるつもりで、思い切り体を投げ出しました」と話していた。
31日は、午後10時40分頃からつき始める。
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いつも金、金とこうるさいしんごをこの巨大な鐘の中央に配置して、鐘を思いっきりついてみたい。
「このかねでもくらえーしんゴーン~!」
「このかねでもくらえーしんゴーン~!」
「埼玉県民には草でも食わせておけ!」 あの漫画が復刊
朝日新聞デジタル 12月28日(月)15時1分配信
「翔んで埼玉」の表紙=宝島社提供
「特徴がないのが特徴」と言われる埼玉県の県民性を刺激するギャグ漫画「翔(と)んで埼玉」(宝島社)が約30年ぶりに復刊した。「パタリロ!」で知られる漫画家、魔夜峰央(まやみねお)さんの短編集「やおい君の日常的でない生活」(1986年、白泉社)の一部で、刊行当時はさほど話題にならなかったが、テレビ番組で今年取り上げられるや、ネット上で話題に。宝島社が魔夜さんに復刊を働きかけた。
「翔んで埼玉」は、東京都民が全てを支配し、埼玉県民を見下すという設定。東京に行くには手形が必要で、埼玉県民は病院にもかかれない。そんな迫害や誤解を主人公が少しずつ解いていくのだが、「埼玉県民にはそこらへんの草でも食わせておけ!」「埼玉なんて言ってるだけで口が埼玉になるわ!」などのせりふが並ぶ。
17日に発売予定だったが、予想を上回る予約があり、2万5千部を20万部に増刷するため24日に延期した。30年前に比べると埼玉県も変わったが、宝島社によると、県内の書店からの予約も多く入っている。「埼玉がどう見られているのか、一番知りたがっているのは県民自身。興味を持ってもらうことは悪いことではないと思う」と地元の書店員は言う。
埼玉は都道府県の魅力度ランキングで下位に低迷。東京に通勤・通学する人が多く、郷土愛が薄いとも言われる。東京への県民のねじれた思いを突いた魔夜さんは執筆当時、埼玉県所沢市に住んでいたが、現在は横浜市在住。「人気が出ていると聞いて、なぜ今なんだろうと、不思議でなりませんね。うれしい交通事故みたいです」(鶴信吾)
. 17日に発売予定だったが、予想を上回る予約があり、2万5千部を20万部に増刷するため24日に延期した。30年前に比べると埼玉県も変わったが、宝島社によると、県内の書店からの予約も多く入っている。「埼玉がどう見られているのか、一番知りたがっているのは県民自身。興味を持ってもらうことは悪いことではないと思う」と地元の書店員は言う。
埼玉は都道府県の魅力度ランキングで下位に低迷。東京に通勤・通学する人が多く、郷土愛が薄いとも言われる。東京への県民のねじれた思いを突いた魔夜さんは執筆当時、埼玉県所沢市に住んでいたが、現在は横浜市在住。「人気が出ていると聞いて、なぜ今なんだろうと、不思議でなりませんね。うれしい交通事故みたいです」(鶴信吾)
朝日新聞社